池田ライオンズクラブ 第61代会長
田波 篤人
昨年度池田ライオンズクラブは結成60周年を迎え、大きく飛躍した年となりました。本年度は、将来の70周年、そして100周年に向けての第一歩の年であるということをかみしめて、今後更に大きく活動を続けていくために、動いていかなければならないと考えます。
例会はクラブの最高議決機関であり、クラブの活動は例会の会員の承認なしには実行できません。であるからこそ会員の例会への出席の重要性を再認識し、組織の軸である月2回行われる例会を大事にしていきます。
ライオンズクラブは地域社会に奉仕しようと日々活動しています。個々の力だけではなく集団の力を使うことによって、且つ経済的な力に留まらず、労力と知力をもって奉仕するというライオンズクラブらしさを大事にしていきます。
日常生活の中で、会員がクラブ活動を楽しみつつ、地域社会に奉仕するにあたり、大きな力となるのが、新しい仲間です。また、それが組織の基盤を形成するものと思われます。クラブが更にもっと魅力的になるために、会員の増強・拡大を大事にしていきます。
奉仕、例会、会員、が円滑に循環すれば、素晴らしい組織が出来上がると思います。
今しなければならないことを、慌てて動くのではなくじっくり選査し、じっくり検証して、基礎作りのようなことができたらと考えます。基盤を構築すること。基本に戻り組織を固めることは、周年を終えた年にとって、巷間で騒がす今こそ大切と感じます。
「今こそ、足元をみつめ直そう」
というテーマで今年一年動いてまいります。